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WTV WTV

WTV

WTV FABRIC

みなさんは、アウトドア製品を選ぶ際に「エアパーミアビリティ(空気透過性)」と聞いて、どのようなものを想像しますか?
ワクワクする人はそれほど多くないでしょうし、
そもそもそれが何を意味するのかよく分からない、という人も多いはずです。

だからこそ、非常に高いエアパーミアビリティを備えた7mesh独自のファブリック、**WTV(Wind Thermal Ventilation)**を開発するにあたり、私たちはまず「WTVが何をするのか」だけでなく、そもそもエアパーミアビリティとは何なのかを説明する必要があると考えました。 

WTVを構成する3つの要素

WIND PROTECTION
防風

THERMAL INSULATION
保温

VENTILATION
換気・通気

この3つをひとつのファブリックでバランスさせること。それがWTV = Wind Thermal Ventilationの基本思想です。

空気を、どう通すか。

手元にウェアがあれば、生地に口を当てて息を吹き込んでみてください。

どれくらい空気が生地を通り抜けるか。それが、そのウェアの**エアパーミアビリティ(空気透過性)**を理解するひとつの方法です。

たくさんの空気が通れば、エアパーミアビリティは高い。逆に強い抵抗を感じれば、空気は通りにくいということです。

つまりエアパーミアビリティとは、空気がどれだけ容易に生地を通過できるかを表しています。

ここまではシンプルです。
難しいのは、それを実際のライディングに置き換えて考えたときです。
ウェアの中と外を大量の空気が行き来することは、本当に良いことなのでしょうか?

冷たい空気が入りすぎれば、身体が冷えてしまうのではないか。せっかくの熱を、必要以上に失ってしまうのではないか。

WTVの開発は、この疑問から始まります。

WIND × THERMAL × VENTILATION

風を防ぐ。
暖かさを保つ。
余分な熱と湿気を逃がす。

重要なのは、単純に「空気を通す」ことではありません。
必要な空気だけを、適切にコントロールすることです。


レイヤリングを、もっとシンプルに。

ハイカーやライダーであれば誰もが知っています。
一日を通して快適に着続けられるサーマルウェアが一着あれば、数マイル走るたびに立ち止まり、レイヤーを脱いでは収納するよりはるかに快適です。

しかし現実には、暑くなれば脱ぎ、寒くなればまた着る。その繰り返しになりがちです。

そこで私たちは、もっとシンプルにできないかと考えました。

目指したのは、より幅広い温度域で、一日を通して着続けられる新しいサーマルファブリック。

身体から発生する暖かく湿った空気を外へ逃がしながら、外から冷たい空気を適度に取り込む。

その空気の交換を理想的なバランスで行う素材です。


快適さを、その先へ。

WTVは、2つの異なる構造によって成り立っています。

OUTSIDE — WIND PROTECTION

外側には、高密度のストレッチウーブン素材を採用。
この表地がウインドブロッカーとして機能し、外から入ってくる空気を完全に遮断するのではなく、その流入量を制限し、コントロールします。

INSIDE — THERMAL & VENTILATION

内側には、起毛したルーパーヤーンによるロフト構造を採用。
この立体的な構造によって暖かい空気を保持するためのスペースを生み出すと同時に、ウェア内部に発生した湿気を外へ逃がしやすくしています。

WTVはどう機能するのか

実際の着用時には、WTVのウーブン表地が外からの空気を適度に取り込みます。
取り込まれた空気は内側のロフト層へと入り、断熱構造の隙間に暖かい空気の層として保持されます。狭い空間に保持された暖かい空気は、外側の冷たい空気よりも圧力が高くなります。
この内外の圧力差によって、ウェア内部の暖かい空気の一部が湿気とともに外へ押し出され、同時に外から入ってくる冷たい空気とのバランスが保たれます。

つまりWTVは、

冷たい外気の流入をコントロールする。

暖かい空気をロフト内部に保持する。

余分な熱と湿気を外へ逃がす。

この3つを同時に行うことで、運動強度や外気温が変化する状況でも、快適な温度環境を維持することを目指しています。

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